【業者に頼む前に】トイレの詰まり、自分でできること・プロに任せること

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トイレが詰まって水が流れなくなると、本当に困りますよね。特に、お客様が来た時や朝の忙しい時間帯に詰まってしまうと、焦ってしまいます。この記事では、トイレの詰まりの原因と、自分でできる解消方法を徹底解説します。

トイレの詰まりを放置すると、悪臭や水漏れの原因になることも。最悪の場合、階下まで水漏れしてしまうこともあります。そうなる前に、この記事を読んで早めに解決しましょう。

また、自分では解決できない場合の対処法や、プロに依頼する際の注意点もご紹介します。この記事を読めば、トイレの詰まりに悩む日々とはおさらば!快適なトイレを取り戻しましょう。

トイレの詰まり、どんな現象?

トイレが詰まると、以下のような現象が起こります。

  • 水が流れにくくなる
  • 便器の水位が上がる
  • 排水口からゴボゴボ音がする
  • 悪臭がする

トイレ詰まりの主な原因

トイレの詰まりの主な原因は以下の通りです。

  • トイレットペーパーの過剰使用:一度に大量のトイレットペーパーを流すと、詰まりの原因になります。
  • 排泄物:大量の排泄物が一度に流れると、詰まることがあります。
  • 異物:トイレットペーパー以外の異物(ティッシュペーパー、生理用品、おむつなど)を流すと、詰まりの原因になります。
  • 尿石:尿に含まれる成分が固まり、排水管に付着して詰まりを引き起こします。

トイレ詰まりを放置するリスク

トイレの詰まりを放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 悪臭:詰まった汚れが腐敗し、悪臭を放ちます。
  • 水漏れ:便器から水が溢れ、床や壁を濡らします。
  • 排水管の損傷:詰まりを放置すると、排水管が破損する可能性があります。

解決策について

ラバーカップを使う

ラバーカップは、トイレの詰まりを解消するための必需品です。

  1. ラバーカップを便器の排水口に密着させる
  2. ゆっくりと押し込み、勢いよく引き上げる
  3. 何度か繰り返す

熱湯を流す

  1. 60℃前後の熱湯を沸かす
  2. ゆっくりと便器に流し込む
  3. 何度か繰り返す

熱湯を流すことで、硬くなったトイレットペーパーのかたまりや便などが溶け出して、詰まりが解消される場合があります。

沸騰した熱湯を注ぎこんでしまうと便器が割れるなど痛めてしまう可能性もあるので注意しましょう。

中性洗剤を流す

  1. 便器に中性洗剤を少量(大さじ2〜3杯程度)入れる。
  2. しばらく時間をおく(30分〜1時間程度)。
  3. バケツなどで水を勢いよく流し込む。

中性洗剤には界面活性剤が含まれており、この成分が油汚れやヌメリなどの有機物を分解する働きがあります。トイレの詰まりの原因が、トイレットペーパーや排泄物、油汚れなどである場合、中性洗剤を流し込むことで、これらの有機物が分解され、詰まりが解消されることがあります。

解決できない場合の事象について

上記の解決策を試してもトイレの詰まりが解消しない場合は、以下の原因が考えられます。

  • 排水管の奥に頑固な汚れが詰まっている
  • 排水管が破損している
  • 汚水升が詰まっている

このような場合は、無理に自分で解決しようとせず、専門の業者に依頼しましょう。

まとめ

トイレの詰まりは、放置すると様々なトラブルを引き起こす可能性があります。この記事でご紹介した方法を参考に、早めに解決するようにしましょう。

もし、自分では解決できない場合や、原因が分からない場合は、専門の業者に相談することをおすすめします。プロの知識と技術で、確実にトイレの詰まりを解消してくれます。

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